入社から1年
お久しぶりです。ちょうど一年前に研修を終えブログを投稿していた高本です。
入社から1年たちました。
今回は私と同じ未経験でエンジニアに転職するという方に向けて
気になる弊社の新人1年目の様子を皆様にご紹介できればと思います。
最初のプロジェクト
研修終了後最初の案件は、PHPでフレームワークはLaravelを使用したLINEミニアプリの改修業務でした。
研修中にすこしだけLaravelを触る機会がありましたが、いざ案件にはいってみると
まずディレクトリ構造がわからない!
テーブルの数が研修の時とは大違い。
SQL文書いてきたのにEloquentってなんだ?
といった状態で既存のコードを理解するので精一杯でした。
最初はとにかくエラー、dd、調べる。エラー、dd、調べる。をくり返していたのを覚えています。
そんなこんなで他のコードを調べて、真似してを繰り返して少しずつ理解を深めていきました。
研修担当に
PGとしての業務にも少しずつ慣れ始めたころ
「高本さんの力にもなるはずだから研修担当をやってほしい」というお話をいただきました。
正直まだ教えてほしいことの方が多いような状態の私が教えるなんてことができるのかと思いましたが、
研修担当になることに。
研修担当になったからには力になれるように、研修を受けていたころの勉強内容を復習していると
実務を経験してきた今だから理解できることが増えていて成長しているんだなと実感し、
すこし自信になったのを覚えています。
いざ研修開始
研修が始まりました。
今までの経験と復習した成果を発揮しようと意気込んでいましたが、
「PHPが他の言語と違うところはなんですか?」という質問に対して
なんかweb開発によく使われてるらしい。しか頭の中に出てこずさっそく撃沈しました。
何度か私も研修を受けている側なのか?といった状況にもなってしまいました、、
もっとコーディング以外の部分も理解していかなくてはと反省しました。
そんな私でしたが、コーディングに関しては実務で経験を積んできていたため
コーディング研修の際は「このエラーはこうだからここ直しましょう!」とアドバイスができました。
研修担当として初めてまともに仕事ができているなと思っていましたが、それもまた違いました。
というのも、研修生の方が再度同じようなエラー直面した時になかなか解決できずにいたのです。
そこで初めて、自分が答えまで教えてしまっていたことで理解を深めてもらうことができずにいたんだと気づきました。
教えることも大事ですが、教えないことも大事なのだなと学びました。
エンジニアとして働いていく中で技術面もコミュニケーション面も学ぶことの多い研修担当期間でした。
現在
現在は少人数のチームのPL/PGとして業務を行っています。
コーディングだけをしてきた今までとは業務内容も責任感も異なり
苦労している真っ只中です。
特に苦労しているのがテーブル設計です。
仕様とそれを実現させる処理を考えていると頭が真っ白になっていきます。(笑)
いままでコーディングだけしか考えてこなかったことが身に染みてわかり、
PGのころにER図など与えられた情報の意図をもっと理解しながら業務に取り組むべきだったと反省しました。
振り返ってみると様々な経験をさせていただけている1年だなと思います。
苦労の日々ですが、1年前より週末に飲むお酒が美味しくなってきている気がしていて悪くないです。
これからも周りの方々のサポートに感謝しながら成長していければなと思います。