ドローン飛行実証実験【ゴルフ場編】
弊社では各業界のDX化の開発を多く携わっています。
その経験を活かしゴルフ場のDX・スマート化のお仕事させてもらっています。
システム構築は業務プロセスの効率化への手段として
DX化はビジネスモデルやサービスの変革といった目的を明確にする必要があります。
某ゴルフ場をお借りし、ゴルフ場でドローン飛行した場合に得られる情報と管理についてゴルフ場支配人、コース管理責任者にヒアリングをさせてもらいました。
一番の驚きはカメラの精度、300m離れていてもはっきり人が確認できる。そして見られている方は音も聞こえず、全く気が付かない。
監視巡回では既に利用する価値があることに気づく。
コース管理の課題
広大な土地をほぼ目視で管理している
芝、樹木は生き物である
自然(災害)との闘い
害獣対策
薬剤管理
後継者不足
これらをドローン飛行してどのくらい補えるか?人的コストや経験をカバーできるかなどを検証しています。
現在、ゴルフ場にてドローンでできること
測量、農薬散布、センシング、色の吹き付け、監視、巡回
昨年秋にドローン飛行の国家資格の制度が見直され、本格的に多くの業界でドローンを使ったビジネスや取組みが増加しています。
因みに高性能ドローンはほぼ中国製で国内で飛行しているドローンの多くは中国製と言われ、既に追いつけないレベルまで技術と価格に達しているとか。
ソフト面、ハード面様々な問題点をどのように改善と推進するかを日々考えています。
今後もドローンの社会的な役割に期待!
その中でも一番の課題は人間ではないかと思っていたりする、AIが人間の脳と行動にどのくらいで追いつくのか?